開校記念式典が開催されました
令和5年10月31日、母校体育館において「開校記念式典」が挙行されました。
二渡校長先生の式辞、都丸会長の祝辞の後、生徒・教員・同窓生・PTA役員全員で校歌を斉唱して式典は終了しました。
続いて、恒例となっている記念講演会が開催され、昭和52年卒の岩崎真人様が講演されました。
岩崎氏は、母校卒業後、1985年東京薬科大学薬学専攻大学院修士課程修了、2013年順天堂大学医学部博士課程修了、1985年武田薬品入社、2008年製品戦略部長、2010年コーポレートオフィサー、2012年取締役医薬営業本部長、2014年Japan Pharma Business Unit President 2020年武田薬品の代表取締役に就任されました。
現在は武田薬品を離れ、Rock&Company CEO、JSR社外取締役、経営共創基盤シニアエグゼクティブフェローなどの役職に就かれています。その他経済同友会幹事、経済·財政·社会保障委員会長、日本気候リーダーズパートナーシップ顧問、日本製薬工業協会副会長、新時代戦略研究所シニアアドバイザーなどもお務めです。
講演会の演題は「キャリアから学ぶ。リスクをとって前に進もう。」で、海外の企業を買収し、武田薬品をグローバル化した具体的な体験談は興味深いお話でした。「ダイバーシティはパワーである」「有能な外国人とチームで仕事をするには共通のゴールを設定する」などの言葉が印象に残りました。講演終了後、生徒たちから質問の挙手が相次ぎ、生徒にも大きな刺激を与えて頂きました。
文責 同窓会書記 S53年卒 大橋慶人