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「令和7年度第68回前橋高校京浜同窓会総会」が開催されました

令和7年6月7日、品川プリンスホテルに於いて「令和7年度第68回前橋高校京浜同窓会総会」が開催されました。学校からは天野正明校長(S59)のご参加をいただき、同窓会本部からは都丸正樹会長(S44)、反町敦副会長(S48)、鈴木創書記(H6)が参加しました。また、高崎高校東京同窓会や前橋女子高校東京同窓会、さらには群馬県東京事務所や群馬県人会連合会からもご参加をいただき、京浜同窓会の横の繋がりの広さを感じます。

総会では、今井敏(S49)会長の会長挨拶につづき、令和6年度の事業報告・会計報告・並びに会計監査報告が報告・承認されました。また、令和7年度事業計画・会計予算も承認されました。そして、任期満了を迎える今井会長の再選も承認され、もう1期今井会長が続投することとなりました。

来賓席の様子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続く講演会では、公益財団法人鉄道弘済会義肢装具サポートセンター研究室長の臼井二美男氏(S49)による「転んでも大丈夫―義肢制作とパラリンピックの40年」と題した講演が行われました。臼井氏は国内の義肢製作の第一人者で、黄綬褒章も受章されています。パラリンピックに長年帯同して選手のサポートを行い、また一般の義肢利用者のスポーツクラブを行うなど、義肢利用者が心身共に明るくなる人生をサポートしております。また、スポーツをしない人でも、義肢利用者によるファッションショーの開催の事例なども紹介され、ステージ上に立つ皆さんが本当に生き生きしている写真が紹介されました。また、実際に臼井氏の義足を利用しているイラストレーターの須川まきこさんも登場し、ファッションショーの様子などをお話ししてくださいました。講演を通じ、義肢を使わなくてはならないという状況にもかかわらず、臼井氏の義肢利用者は大変前向きに明るく人生を送っており、素晴らしいお仕事をなされているな、ということを感じました。また、鉄道弘済会の発足の意外なきっかけなども、大変勉強になりました。

講演する臼井氏。後ろの写真は、当時の天皇皇后ご夫妻が鉄道弘済会を訪問した際の様子。ご夫妻のすぐ左が臼井氏。

須川氏のお話。普段は、臼井氏が手に持つカバーも装着していて、見た目はまったく違和感がないそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会場を移して懇親会となり、今井会長・都丸同窓会長・天野校長の挨拶に続き、山越厚志高崎高校東京同窓会長・石村弘子前橋女子高校同窓会東京支部支部長のご挨拶をいただきました。お待ちかねの乾杯は、出席者最長老の須田徹氏(S27)のご発声で会場一同高らかに杯を上げました。そして今日このために会場にかけつけた、今年の同窓会幹事学年の代表幹事大澤真人氏(H10)による同窓会総会の案内もなされ、参加の皆さんから激励の拍手が上がっておりました。

都丸会長の挨拶。年会費、桑の弓育英会、150周年事業などの説明がありました。

天野校長からの挨拶。学校や生徒の現状の報告などがなされました。

山越厚志高崎高校東京同窓会長からのご挨拶。高崎高校も高崎女子高校同窓会を誘ってみたいというお話がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

石村弘子前橋女子高校同窓会東京支部支部長のご挨拶

乾杯前の挨拶をされる須田徹氏(S27)。

 

 

 

 

 

今年の同窓会幹事学年の代表幹事大澤真人氏(H10)による同窓会総会の案内。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

懇親会では、学年ごとを中心に和気藹々とそれぞれが飲み、語りました。また、現役の大学生なども参加しており、世代を超えたコミュニケーションも生まれております。

同窓会のあり方が問われている昨今ですが、100名以上の幅広い年代が参加しており、それぞれが良いコミュニケーションを築いています。継続して行っていくことの大切さを感じました。

報告:書記 鈴木創(H6)