赤南前高同窓会令和7年度定期総会が開催されました

令和7年5月25日、前橋市神沢の森オーベルジュ音羽倶楽部で、赤南前高同窓会定期総会が開催されました。赤南同窓会では松村丈生会長(S46年卒)はじめ18名、本部同窓会から都丸会長(S44年卒)と大橋書記、学校から天野正明校長先生(S59年卒)が参加し、総勢21名で開催されました。
小暮哲幹事長(S48年卒)の進行で総会が始まり、松村会長のご挨拶では、安定した会の維持を心掛けていく。出席された方にとって付加価値のある機会となるよう今後もしっかり取り組んでいくとのお話しがありました。

松村会長

小暮幹事長
続いて議事に移り、令和6年度事業報告並びに会計決算報告と瀬下監査による監査報告がなされ、出席会員全員賛成で可決承認されました。続いて令和7年度の事業計画も全員賛成で承認されました。
都丸会長の挨拶では、同窓会誌が既に手元に届いていると思うが、再来年の母校創立150周年事業の取り組みが始まっている。生徒会館である「蛟龍館」の老朽化が進み、特に設備関係はひどい状況である。部室棟の改修と合わせて1億円の目標を設定して、寄附金と記念誌への広告を募っていくので、ぜひとも協力をお願いしたい。年会費も昨年12月に再納入依頼書を郵送して、少し納入者が増えたが、年々厳しい状況が続いている。年会費納入について、同級生や赤南同窓会の方々にお願いをして頂きたい。桑の弓育英会も年々奨学生の人数が増えているので、育英会への寄附も合わせてお願いしたいとの依頼がなされました。

都丸同窓会長
天野校長の挨拶では、県の高校総体で本校が総合3位に入賞したこと、部活では野球部が春の大会で9年振りにベスト8に入り、準々決勝で健大高崎と中盤までいい勝負だったこと、剣道部、弓道部、山岳部も活躍している。また将棋部も県大会で優勝、準優勝を独占し、全国大会への出場が決まったこと、海外研修会報告会や台湾の高校生を一日受け入れての交流など、海外へ目を向けることを推奨している。大学進学では、今春275名中141名が国立大学合格を果たし、近年にない実績だった。高高との定期戦では昨年の勝利に続き今年はアウェーで37年ぶりの勝利を目指したいなど、写真を多用したフリップを用いて説明がなされました。

天野校長

総会の様子
続いて、高坂隆信前会長(S44年卒)による乾杯で懇親会が始まりました。懇親会の冒頭、松村会長から、ぜひ母校愛を発揮して150周年事業への寄附をしましょう!との力強いお言葉を頂きました。野球部をはじめ多くの部活動が頑張っている。自分も所属していたギター・マンドリン部も昨年来すばらしい活躍を続けている。市民文化会館での演奏会も感激した。母校の後輩達の頑張りが自分自身にとってもプラスになるとの挨拶がありました。

乾杯の様子

懇親会で談笑する、天野校長と松村会長
懇親会の中間で出席会員の近況報告などもなされ、和やかに進行しました。オーベルジュ音羽倶楽部のフルコースも大変美味しく、懇親会は大いに盛り上がりました。
お開きの前、粕川地区幹事真下透氏(S51年卒)のリードで校歌1番4番を斉唱し、副会長天田茂夫氏(S44年卒)のご挨拶と締めで閉会となりました。

校歌斉唱の様子

天田副会長による中締め
各地同窓会支部諸行事に参加させて頂き、各支部それぞれ持ち味がありますが、赤南同窓会はとてもアットホームで、会員の皆様の家族的な繋がりを実感します。赤南前高同窓会の益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。
同窓会書記 大橋慶人(S53年卒)