【伊勢崎佐波前中前高同窓会】令和6年度総会及び懇親会が開催されました
2024年6月15日(土)、伊勢崎市の「プラザアリア」にて、「令和6年度伊勢崎佐波前中前高同窓会総会」が開催されました。会員の方が52名、講演会講師の細内康男さん(昭和51卒)、母校から大島永教頭(昭和63卒)、同窓会本部から都丸正樹会長(昭和44卒)・鈴木創書記(平成6卒)が出席しました。
総会の司会は武井幹夫副幹事長(昭和50卒)が務め、根岸昭雄副会長(昭和42卒)による開会でスタート。ここで、お亡くなりになった会員の方に黙祷を捧げ、野田伸会長(昭和41卒)の挨拶・都丸会長の祝辞と進みました。
続いて野田会長が議長席にいて議事となり、令和5年度の経過報告・会計報告・監査報告及び「令和6・7年度役員承認」の議案が承認されました。新会長に小暮清人さん(昭和49卒)が就任され、副会長以下新たな体制がスタートしました。
総会の後は講演会で、講師は群馬県済生会前橋病院長の細内康男医師(昭和51卒)が務め「胃癌、大腸癌、胆道・膵臓の最新の治療〜腹腔鏡下手術から最新ロボット支援腹腔鏡下手術まで〜」と題した講演が行われました。まずは恩師財団済生会や前橋済生会病院の紹介から、最近は他のガンの完治が増えているために膵臓がんの死亡が増えていること、そして前橋済生会病院では、腹腔鏡下手術や、その次の技術であるロボット支援による腹腔鏡下手術が導入され、徐々に5年生存率などが上がってきていることなどが説明されました。実際の手術の様子の映像なども紹介され、参加者一同医療技術の進歩を目の当たりにしました。
会場を移して懇親会に入り、小暮清人新会長の挨拶から大島教頭の祝辞をいただき、大島教頭からは、蛟龍祭の様子や受験の結果・部活動の様子が報告され、今は生徒たちに「勉強・部活・学校行事の三兎を追え」と指導しているという大変力強い言葉がありました。次いで、中澤治副会長(昭和49卒)の音頭で乾杯をし、和やかな歓談の時間です。
歓談の時間には伊勢崎市長の臂泰雄さん(昭和46卒)のスピーチや、今年の総会の幹事学年の代表幹事である片亀球王さん(平成9年卒)からの今年の総会のお知らせ、さらにはいろいろ活動をされている方からのPRもあり、伊勢崎佐波の会員のみなさまの活動分野の広さが伺えます。
最後は荻原宏之常任幹事(昭和55卒)を含めた応援団OB3名のリードにより校歌を1番から4番まで全員で斉唱。そして、ここでサプライズ。前会長の野田さんと、新会長の小暮さんに、それぞれ「フレーフレー野田!」「フレーフレー小暮!」のエールが送られ、野田前会長に今までの感謝の拍手、小暮新会長には激励の拍手が、それぞれ送られました。そして梅田浩行幹事長(昭和51卒)による三本締め、片亀光副会長(昭和53卒)の挨拶により閉会となりました。
40歳以上の年代の開きがある会員の皆さんが集まり、大変明るく元気な伊勢崎佐波前中前高同窓会を感じる総会となりました。