【應援團OB会】令和6年應援團OB会を開催
去る令和6年3月16日に、我々前橋高校應援團OB会は、アクエル前橋にて総会を開催致しました。コロナ禍で中断以来4年ぶりの総会です。当日は25名が出席し、同窓会本部より元群馬県副知事で同窓会副会長の反町敦さん(昭和48年卒)がご参加。そしてスペシャルなゲストとして、12年間市長として前橋市発展に尽くされた山本龍さん(昭和53年卒)をお迎えしての、充実したものでした。
コンテンツは、1部は総会として、事業と会計の報告、今後の計画などの確認・承認。2部はゲストの山本前市長による講演で、氏の『学び多き』マエタカ時代と、その後市長としての活動、一段落の現在のお気持ちのご披露などでした。そして、総会最後は、伝統の応援歌・凱旋歌そして、建物を揺るがすほどの校歌の大斉唱で終わりましたが、最後の最後に岸川知己さん(平成17年卒)のリードで、山本龍さんに感謝と慰労の意と、その経験を生かした今後のご活躍を願い、全員による大エールを送りました。
この模様は、前橋新聞「mebuku」編集長の阿部和也さん(昭和53年卒)が運営されている“mebuku web版”、に間髪を入れない素早さで載せてくださっています。どうぞそちらもご覧ください。
https://mebuku.city/news/watch/post-29831/
場所を移しての懇親パーティーでは、マエタカの應援團らしく民主的かつ紳士的で、親子以上に年の開きのある仲間たちが和気あいあいと楽しみました。この中で報告者(昭和48年卒)が仰天したのは、令和5年卒業のニューカマー二人の参加があり、ひとりは自治医科大学生、もう一人は一橋大学の法学部在籍ということです。次に若い会員は二人の平成27年卒業の仲間たちです。新潟大学から東大の大学院に進んだ人。他に東大から一流シンクタンクへ行った人と、そのエクセレントな学歴と経歴を聞いて口があんぐりして、お酒ものどに入りません(少ししか)でした。さすがマエタカ應援團というか、時代は完全に変わったというか。しかも、最年少の二人が行ったエールは実に元気且つきれいで、見事なものでした。とにかくロートル会員としては、すべてで負けてると驚きと嬉しさの出会いの時間でした。
同窓生の皆さんがご承知のとおり、マエタカ入学直後に新入生が経験するのは、應援團による校歌指導です。プチカルチャーショックがありますね。私は応援というものは、『人様の役に立ちたい』という人間の自然な気持ちの表現の一形態と思います。誤解される面もあるかもしれませんが、ひとりでは生きられない人間の社会において、相互応援こそが大切なものと思っています。
長々と報告として述べてまいりましたが、前橋高校の生活のなかで、我々應援團こそが、皆さんから応援いただきながら活動できているのだと思います。感謝致します。ありがとうございます。今後とも、應援團OB会にご指導を願います。そして何よりも現役の生徒諸君を、同窓生全員で熱く応援して行こうではありませんか。
昭和48年卒 横倉慶一
写真撮影:井上康弘(昭和53年卒・應援團OB会副会長)