校歌・応援歌・凱旋歌
SONG
前橋高等学校 校歌
作詞 平井 晩村
作曲 中田 章
- 赤城颪(おろし)に送られて
学びの窓にあつまりし
健児の希望花と咲く
不断の春の厩橋(うまやばし) - 文武の誉弥(いや)高く
聳(そび)ゆる山を仰がずや
健剛の意気潔く
長るる水に叫びあり - 開け行く世に魁けて
急ぐに前途(みち)は遠けれど
向上努力一筋に
心ひまなき桑の弓 - 刀寧(とね)の沿岸(かわぎし)今ここに
松の緑の色深く
男児の粋をあつめたる
われ等が前橋高等学校
前橋高等学校 応援歌
作詞 屋代 周二(大・七卒)
作曲・編曲 永長 信一
- あヽ戦いの時至る 枚(ばい)を銜(ふく)みて幾月日
待ちし今日こそ優曇華(うどんげ)の
花は背(そびら)に咲きにけれ - 鎧袖(がいしう)一触百練の 腕(かいな)に降魔(ごうま)の剣あれば
襤褸(つづれ)仕立ての敵塁を
うつに何か事あらむ - あヽ中原の覇者(はしゃ)や誰 双頬(そうぎょう)一朶(だ)の笑み浮かべ
成算既にあるものを
あはれ燕雀(えんじゃく)休めよ 咄(とつ)
前橋高等学校 凱旋歌
作詞 屋代 周二(大・七卒)
作曲・編曲 永長 信一
- そは戦ひの夢の跡 夕日は金流爛々(こんるるらんらん)と
血刀下げし益荒男(ますらお)が誇りし頬(ほほ)を染むるかな
いざ我が友よ 手をとりて
共に歌はむ凱旋歌 - あヽ百練の功成りて 天下は既に平らぎぬ
蛟竜(こうりょう)遂に雲を得て今昇天(しょうてん)の出立ち(いでたち)ぞ
いざ我が友よ 手をとりて
共に担わん優勝旗