令和5年11月5日(日)に、オーベルジュ音羽倶楽部において、赤南前高同窓会の秋の行事「講演会・懇親会」が開催されました。

母校教頭大島永(ヒサシ)先生と同窓会監査鈴木庸氏、書記大橋慶人を含め、20名の同窓生が参加しました。

講演会、懇親会ともに小暮幹事長の司会で進行され、講演会に先立ち、天田副会長より開会の挨拶がありました。

講演会は、赤南同窓会会長の松村丈生氏が講師を務め、「教育者・宣教師　新島襄」の演題で、群馬の偉人新島襄先生の生い立ち・生涯・信条・同志社英学校設立・近代史著名人との係わりなど、パワーポイントを用いて詳細にご講演頂きました。松村会長は、昭和50年に同志社大学を卒業され、大栄信用金庫入庫、その後ぐんま信金、しののめ信金常務理事を歴任され、現在は学校法人新島学園監事、社会福祉法人大胡至聖会理事などをお務めです。

新島襄の生涯で、日本人として初めてのことが4点あるとのことです。①日本人でアメリカの大学を卒業した第一号　②脱国者が正規の留学生になったこと　③日本人最初の牧師・宣教師　④日本で最初に私立大学を提唱した人。生涯を通して崇高な信念と良心を貫き通した偉人の人生に触れることができ、大変感銘を受けました。

懇親会は、赤南同窓会顧問高坂隆信様の乾杯で始まり、赤南同窓会員の近況報告など和気あいあいとした楽しい時間になりました。音羽倶楽部のお料理も大変美味しく、母校・同窓会本部・赤南同窓会員の皆様との交流を図ることができました。

新たな試みとして、懇親会の後半、星野会計の進行でお土産の抽選会が行われました。真下透氏のリードにより全員で校歌を斉唱した後、大崎副会長の締めでお開きとなりました。

素晴らしい行事に参加させて頂きましたことを心から感謝申し上げます。

文責　同窓会書記　大橋慶人（昭和53年卒）